私が嵐を、大野さんを、好きな理由

嵐の活動休止が始まりました。

年末のライブのリピート配信がたった今終わり、遂に休止の始まりを迎えてしまったな、という気持ちです。

発表されてからの2年間と年が明けてからの1週間、「休止」の意味を頭は理解しているけど、納得はしたことがない、実感もしたことはない、フワフワした時間を過ごしています。

ただ、休止前最後のライブ、Tis is 嵐LIVE

本当に本当に本当に楽しかった！それは胸を張って言える！

嵐と繋がってた！嵐に届いてた！

東京ドームのど真ん中、キラキラの球体からキラキラで登場する嵐！！ここですでに大興奮。

私はバラエティーやお芝居よりも、ステージの上でキラキラ輝き、本当にこの世に存在しているかわからない幻のようなアイドル嵐が、大野智さんが、ずっとずっと大好きでした。

「出会えた仲間よ そのままでいい　ためらうことなど何もないぜ」「もしも旅立ちを決めたときは　何も言わないで見送るから　約束なんかは必要ないから　今を生きるだけさ My friend」

ワイルドアットハートで始まり、

「想い出ずっと ずっと忘れない空 ふたりが離れていっても」「信じることがすべて　明けない夜はないよ」

Love so sweetで終わったTis is 嵐LIVE。

5人が楽しそうに歌って踊って、何度も目を合わせながら笑い合って…幸せなライブでした。

忘れたくないシーンは沢山あったけど、

大野さんの達成感でいっぱいの顔

櫻井さんの横に並んだ4人を見つめて流した涙

二宮さんの最後に漏らしたわがまま

相葉さんの涙で言葉が出ず早口になった挨拶

松本さんの21年間で初めて見るあの表情

柔らかい光の中に包まれた手を繋いだ5人

全部宝箱にギュッと閉じ込めておきます。

松本さんの挨拶。

「僕にとっても嵐は夢でした」

「いつかこの夢の続きをできたら…」

「いつでも音楽はそばにある。寂しかったら嵐を聴いて」

休止発表後2年間の最初から最後まで、松本さんの言葉に救われたファンがたくさんいるのでは？と思っています。

ファンになって14年、常々思っていたことがあって。嵐から提供されるコンテンツの全ては、何かしら意味があり、彼らからの強いメッセージ、もしくはこだわり、覚悟を感じます。

このライブもきっとそう。

ワイルドアットハートで始まってLove so sweetで終わった事も、それ以外の全ての曲にも、意味がある。そう思うと正座してライブを受け取り、より特別なライブになりました。

21年間その先頭に立ってきた松本さん、本当にありがとう。

私が嵐を好きな理由は、「嵐の全てに嵐の意思を感じるところ」

なんとなくこれやった…が一つもない。全てに意思がある。それを21年間続けることって、絶対に体力と精神力が必要だと思っています。

それだけ嵐5人が夢に対して本気で、誠実で、真摯である証拠だと思います。

活動休止前最後のライブで、初めて嵐を好きな理由が自分の中でハッキリとしました。(今まで何で好きなの？と聞かれても答えられなかった)

そして大野さん、最後の挨拶で

「気配り、気遣い、ありがとうと言う、人のことを考えて行動する」こういう4人の人間力について感謝を述べていましたが、

私も、大野さんの「ファンに向けて必ず最初に感謝を伝えるところ、いつも謙虚なところ、自分の道を自分の意思で選べる強さ、覚悟を決めたらそこからブレない強さ」そういう人間力が大好きで、尊敬していて、感謝しています。

嵐のファンは日本中に、世界中にたくさんいるけど、大野智さんのファンだって日本中に、世界中にたくさんいます。私もそのうちの1人です。

大野さんが「自分の道を生きたい」と伝えた時に、「5人じゃない嵐は考えられない」「リーダーの歌声のない嵐の音楽は違う」と、解散でもなく脱退でもなく、「休止」という選択をしてくれた4人に、私は今心が救われています。

またいつか、を信じられるだけでも嬉しいです。

嵐に出会えて、大野さんに出会えて、いい青春時代を過ごせました。ありがとうございます。

約14年間の嵐ファンとしての思い出と、たくさんの素晴らしい嵐の音楽と共に、ゴールの分からない長い休止期間を過ごしていきます。すでに結構泣いてるけど。

嵐の皆さん、どうか元気でいてください。

また会う日を楽しみに、私も元気に生きる。